ある中卒がWeb系エンジニアになるまでと、それからのこと

うつ病で高校を中退したり、たこ焼き屋のオヤジにホームページとたこ焼きを作らされたり、そのホームページが訴えられそうになったり、弁護士を目指したりした後にエンジニアになった人が書くブログ

2週間くらい個人開発とブログを毎日やって思うこと

2020/07/11の日報

Hanasot開発の日報、第14〜15日目です。
やったことは

  • UIを整えてアイスブレイクを行えるようにする

です。
時間は、

  • Hanasot開発 10h40min
  • 日報ブログ 44min

です。
運動は

  • ウォール・ウォーキング・ブリッジ 8reps * 2

です。

思うこと

昨日から今日にかけての分が日付をまたいだため混ざっちゃいましたが、ブログと開発を2週間ちょっと毎日やれました。ソースコードの解説もしなきゃなんですけど、量が多いのとリファクタしてないので後日やります。とりあえず今日は振り返り。

進捗でいうと、アイスブレイクというセクションを成立させることができたところです。協力者の2人と僕でテストプレイしてみて結構問題なく動いたのでよかったです。その様子の録画は編集中なので明日にでもお見せしますね。

で、思ったのは自分はまだまだ弱いってことでした。エンジニアとしても人としても。少しずつタフになってきてはいるけど、やっぱり雑魚です。今は。

少しでも強くなりたくてビジネス本なんかも最近ぼちぼち読んでます。そこで共通して言ってるのは専門性を掛け合わせろってことと、ビジネスセンスを持てということなのかなと。僕のエンジニアとしての専門性はどの程度でしょうか。例えば日本国民の中から無作為に100人選んだとして、その中に僕が入っていれば、大抵の場合エンジニアリングのスキルは1番だろうと思います。うん。でもその程度です。一生の武器としては心もとない。

そう考えたときに、僕が取るべき行動は2つでしょうか。ひとつはエンジニアとしてのスキルをより高めること。正攻法ですし、僕自身もこれは必須だろうと思っています。より難易度と需要の高いスキルを身につければ、市場価値が上がります。単純に時間を切り売りするなら高い方が良いに決まってますからね。

そしてもう一つは、別の専門性を得ること。例えばビジネススキル。市場で何が求められているのか、何を供給すれば儲かるのかを見極める。あるいは市場にない新たな価値を見つけ出す力。時代が移り変わってもずっと使える力ですよね。これはぜひとも身につけたい。そのためにはとにかく市場にモノを出すことが大事でしょう。Hanasotは収益化も考慮したアプリですし、Hanasotが落ち着いたらまた新しいものを作っていきます。ほぼ原価なしで商品を作れるのはエンジニアの良いところです。このまま開発を続けてエンジニアリングとビジネススキルを伸ばしていけたらベストかなと思います。

今「僕は君たちに武器を配りたい」という本を読んでいます。まだ最初の方しか読めていませんが、自分がコモディティ化することへの危機感を持つようにと書かれていました。なにかのスピーチで橋本 元府知事も仰っていた覚えがあるので、このことは共通認識なのでしょう。上で複数の専門性を持たねばと書いたのはその影響です。

また受け売りなのですが、およそ100万人に1人くらいの人材になれば代替されることはほとんどないそうです。1つの専門性のみで100万人に1人を目指すのは無茶ですが、100人に1人の専門性を3つかけ合わせれば100万人になりますね。(色んな場所で色んな人が言いすぎて、なんだか陳腐にも思えちゃいますが...)

これコモディティ化対策のアプローチとしては最善に思えます。僕は2年かけて、100人に1人であることは確実だろうと言えるエンジニアリングのスキルを得ました。単純計算であと4年あれば、そのレベルの専門性を2つ獲得できることになります。相乗効果を狙えるスキルを身につければ100万人に1人になれます。うん。今のところこれしかなさそうです。

強く、聡く、自由に生きたい。自分と家族と友人の幸せを、何者にも侵されないように。

だから明日もがんばります。なんかそんな話です。
それではまた明日。